保育士カコの子育て奮闘記

3歳と0歳の男の子の母、保育士カコのブログ

鼠径ヘルニア①

長男の1ヶ月検診の時、何も問題なくすくすく元気に育っていたので、特に何の心配もなく“どれくらい大きくなったのかな〜☺️💕”なんて思いながら初めての2人での外出を楽しみにしていました😊

 

そして長男を出産した病院に到着⭐️

楽しみだったのと心配症の私はかなり余裕を持って準備をし出発☺️

もちろん1番乗りでした😊

 

名前を呼ばれ中へ。

身体測定は全て問題なしで元気に育ってますよ〜😊との事。

 

そして長男をタオルの上に寝かせ診察。

 

 

(んっ?!長いな?!)

(なんでおまたの辺りをこんなに見ているんだろう…)

(んっ?!なになに??)

(どうしたんだろう??)

 

 

👨‍⚕️「お母さん見てください。この部分(陰嚢)。」

 

(えっ?!何?!なんかあったのかな)

 

ここで私はものすごい不安に襲われたのを覚えています。

 

ギャンギャン泣いている長男の片方の陰嚢部分がもう片方の3倍位に腫れていました。

 

 

長男は

鼠径(そけい)ヘルニアと診断されました。

 

 

お医者さんからある程度の説明を受けた後、治すには手術が必要と聞き心の中ではパニックでした。そして泣いている長男を見て涙がボロボロ落ちてきたのを覚えています。

 

 

 

 

鼠径ヘルニアはお母さんのお腹の中にいる段階で閉じられるはずの腹膜の一部分が、閉じられないために起こるものだそうです。

 

長男の場合、泣くとその閉じられなかった部分から小腸がとび出し片方の陰嚢が膨らんでいました。

 

 鼠径ヘルニアで特に注意が必要なのは嵌頓(かんとん)という状態になってしまう事だそうでこれは体内からはみだした小腸などがその出口部分で締め付けられ、元に戻らなくなってしまう状態だそうで、臓器が壊死してしまう事があるのだそうです。

 

この時お医者さんには

◯鼠径部の膨らみが元に戻らないで硬くなっている

◯激しく泣く

◯おう吐する

◯顔色が悪い

などの症状が現われたら、嵌頓ヘルニアの可能性があるので、すぐに病院に連れてきて下さいと言われました。

 

そして紹介状を渡され大学病院へ行く事になりました。

 

大学病院でも同じような説明を受け、手術を受ける体力がつくのが生後3ヶ月位とのことで手術の日程を決めました。

 

この時

一歳までに自然に腹膜が閉じる可能性もあるが少しでも隙間があると再発する事がある。完全に閉じたかは分からない。一歳まで手術をしないで様子を見ることもできる。

と説明を受けました。

 

夫とも事前に調べていた情報もあったので、

 

完治したかはずっと分からないままで物心がついた頃に手術になるのはかわいそうというのと、ただでさえ色々な事が心配な育児の中で、泣くたび陰嚢が腫れ、ギャン泣きする度これは「嵌頓なのか?!」本人も痛いんじゃないか?!と不安になる事はかなり精神的に辛いものでした。

 

なので3ヶ月になったらすぐ手術をする事はあらかじめ夫と決めていたのでお医者さんの説明を受けてすぐに手術の日程を決めました。

 

 

 

続く